2016年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ
フォト

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年4月

国宝 法隆寺金堂展

国宝 法隆寺金堂展Horyuji02s_2

平成20年6月14日(土)~7月21日(月・祝)
奈良国立博物館 東新館

奈良国立博物館
http://www.narahaku.go.jp/ 

                                                                                     

国宝
広目天像(四天王像のうち)

                                                                                                                                                 

【飛鳥の美】法隆寺展 薫る異国の風

朝日新聞4月28日

奈良・法隆寺の金堂を荘厳していた12面の再現壁画が、奈良国立博物館の「仮想金堂」に移され公開される。そして、国内最古の四天王像なども。かつては限られた高僧しか入堂できなかったという、祈りの空間を離れた飛鳥のほとけたちは、私たちに何を語りかけるのか。

Photo 古代の祈り、再生し伝える

 金堂の外観は東西約17メートル、南北約13メートル。その中にあって仏像が鎮座する内陣は東西約14メートル、南北約11メートルの圧倒的量感を持ち、昼も暗い。人が出入りしていた建物とは思えない。「大きな厨子(ずし)のようなものとして考えられた建物。奈良時代ごろには僧侶も入堂できなかった」と、大野玄妙管長が教えてくれた。

 主は、本尊の釈迦三尊(623年)をはじめとする飛鳥仏、鎌倉時代の仏師康勝作になる阿弥陀如来(1232年)など13体の仏たち。それらを戦後に描かれた12面の大きな再現壁画が囲む。

 壁画は、1949年の火災で焼損したものを、67~68年に前田青邨氏や平山郁夫氏ら当代一流の画家たち12人が制作した。焼損前の写真などをもとに、想像をいっさい交えることなく焼損前の壁画を写しとる、美の再生だった。これによって、火災後19年間、白壁のままだった金堂内陣は元の姿に近い祈りの空間としてよみがえった。

 大野管長はいう。「奈良は古代に発展し、中世に復古主義ともいえる美術界の動向があった。その代表が阿弥陀如来像を生んだ康勝の父の運慶や快慶。そして、近現代は古代を再現・復元しようという動きだ。古代を見直し、その技術を可能な限り復元し伝承する。それが現代の役割。その努力の成果を、今回の展覧会で感じていただけるのではないか」

3_2  壁画は、日本化が進んだ中世以降の仏画とは違い、インド風の美しさにあふれる。敦煌莫高窟(4~14世紀)、雲崗石窟(5世紀後半)、龍門石窟(5世紀末~8世紀)など、中国の仏教壁画との共通性もよく指摘される。

 「敦煌から雲崗へ移った美術が北魏(386~534年)で発展し、高句麗(?~668)を経て伝わったのだろう。しかし、朝鮮半島の歴史に不明なところもあって、なんともわからない」。歴史の謎も秘めた仏たちは、再現壁画の画面で静かに生き続けている。(編集委員・小滝ちひろ) 4

 写真上より

3号壁〈再現〉
平山郁夫さんが担当した。インド・アジャンター石窟(くつ)の壁画を思い起こさせるという

12号壁〈再現〉
災厄よけに起きた古密教の図像としては国内最古

飛天図
仏の頭上を舞う飛天は20面。火災前に堂外に出されて、難を逃れた

5_3 焼けた壁画を前に合掌する故佐伯定胤住職。奥に見えているのが12号壁=49年1月26日

浮世絵の似合う町

浮世絵のまち須賀川まちなか展示会

0424topic3  商人のまち福島県須賀川市の商店主らが、商家や旧家に残る浮世絵を中心商店街活性化に活用する。「浮世絵のまち須賀川まちなか展示会」と題し、国指定名勝・須賀川牡丹園が見ごろを迎える4月末から2週間程度、浮世絵約150点を店舗や公共施設に展示。県内外から訪れた観光客を中心市街地に呼び込み回遊を狙う。
 九商店会・商店街振興組合と須賀川商工会議所による実行委員会(岡村丈吉委員長)が初めて企画した。宿場町として栄えた須賀川の旧家には、江戸・明治時代の浮世絵が数多く残っている。実行委は1000点を超えるといわれる現存作品のうち約550枚を確認した。
 計画では、4月25日から5月1日までの1週間は市中心部の公共施設に集合展示。2日から1週間ほど、商店街の50店前後で個別展示する。須賀川が生んだ銅版画家・亜欧堂田善と浮世絵をテーマにした講演会も予定している。
 展示作品は江戸末期の歌川国芳の「仮名手本忠臣蔵」をはじめ、明治時代に活躍した豊原国周の「春天御遊之図」、月岡芳年の「山姥怪童丸」など貴重なものばかり。岡村委員長は「歴史資源で商店街ににぎわいを創出したい。最終的には浮世絵の似合うまちづくりをしたい」と話していた。

北斎の鯉亀図公開

北斎の鯉亀図公開

~5月25日
埼玉立歴史と民俗の博物館

江戸時代を代表する浮世絵師葛飾北斎の肉筆画「紙本着色鯉亀図」が二十六日から、県立歴史と民俗の博物館(さいたま市大宮区)で公開される。北斎の円熟期の作品で県指定有形文化財。合わせて絵師岩佐又兵衛勝以(かつもち)の国重要文化財「三十六歌仙額」も公開する。

 鯉亀図は縦二十七センチ、横九十二センチの横長の画面に、泳ぐコイとカメを二匹ずつ描いた作品。同博物館によると、画面左端に「作品に押してきた印を弟子に譲る」という意味の墨書が入っている。制作年が一八一三(文化一〇)年と明確で、北斎作品の中でも記念碑と言えるものという。  

 三十六歌仙額は一六四〇(寛永一七)年作で、川越市の仙波東照宮に奉納されたもSan_b_7 の。奈良から平安期にかけての歌人たちが、それぞれ縦四十七センチ、横三十センチの板に描かれている。

スタッフブログより

 前回、北斎の鯉亀図(こいかめず)が埼玉県の指定文化財になったことを御紹介しました。
北斎の画業の中でも特筆すべき意義を持つ作品ですが、あの富士山の版画のようなダイナミックさもなく、
色合いも地味な絵です。華やかさに欠けます(-_-)。
 でも近寄って見れば、その魅力がじんわり迫ってきます。
 とても繊細に、緻密に描かれているのがわかるでしょう。丁寧に丁寧に、じっくりと描いています。色と
いえば、黒と藍色だけなのですが、実に微妙な濃淡で立体感・奥行きが表現されています。鯉のヌメっとし た感触まで伝わって来るようです。 2008032701
 中でも鯉の眼は何度見ても感動します。写真ではわかりにくいのですが、深い深い藍色で、なんとも言え ない色合いで、吸い込まれそうです。ぜひ御覧になっていただきたいところです。
 ちょっとかわいいのは、二匹の鯉の間を行く亀の姿です。ゴツゴツした「怪獣か!」という足やしっぽを
していますが、その動きがなんとも愛らしいではありませんか。赤ちゃんを思わせるあどけなさを感じます

前々からお知らせしておりましたとおり、鯉亀図の展示公開が始まりました。
 25日に放送されたNHKの「美の壺」の冒頭で、錦鯉が誕生する前、江戸時代の人々が鑑賞していたのは 真鯉であったという説明とともに登場した北斎の鯉の絵が、これです。
 ちなみに、この番組で紹介されていた歌川広重の版画「名所江戸百景 水道橋駿河台」も5月11日(日)ま で展示しております。
 さて、「鯉亀図」の丁寧に緻密に描かれた筆遣いや、鯉や亀の表情・姿だけでなく、表具にも御注目くだ さい。本紙をぐるっと囲むように使われているのは、波間に魚のヒレがアレンジされた布地です。
 こんなところにかいま見える粋な心もぜひお楽しみください。2008043001 
 ところで、ある新聞社の方とお話ししていたところ、当館での展示は久々であったということに改めて気 づきました。昨春は府中市美術館、一昨年秋には東京国立博物館と、展覧会への出品が続いていたためです。
 絵画の場合、褪色や絵の具の剥落などの劣化を少しでも防ぐために、展示を制限しています。1年間に1回、 しかもその間隔を開けなくてはなりません。
どこかへ出品するとなると、その年だけでなく前後の年で調整をする必要が出てきます。
 実は、昨年秋に展示を考えていたのですが、県指定文化財に向けての調査や審議が行われることになりました。
 もし指定が決まったら、そのお披露目を兼ねた公開をするのがよいということで、さらに間があいてしまった という訳です。この結果、当館では平成16年秋以来の展示となりました。今回は5月25日まで展示していますが、
その次はまたずっと先になりそうです。この機会をどうぞお見逃しなく。


新刊紹介

書 名 岩佐又兵衛
副書名 浮世絵をつくった男の謎
シリーズ名 文春新書 629
出版社 発行所=文藝春秋
著 者 辻惟雄
税込価格 1,260円(本体1,200円+税)
発行年月 2008年4月
判型 新書
ISBN 9784166606290

母を信長に殺されて、数奇な生涯を絵筆に託した謎の天才、岩佐又兵衛。江戸初期の生命力と退廃美をきわめた絵師の妖しい魅力を、日本美術の権威・辻惟雄が読み解く。

はじめに 又兵衛論の総決算として;
第1章 伝記と落款のある作品;
第2章 又兵衛の謎―没後の言い伝え;
第3章 “又兵衛風絵巻群”の出現と論争;
第4章 “又兵衛風絵巻群”の驚くべき内容;
第5章 又兵衛と風俗画―又兵衛はどんな風俗画を描いたか;
おわりに 又兵衛から浮世絵は始まった

江戸と明治の華

特別展 皇室侍医ベルツ博士の眼 
江戸と明治の華                 Beruz


岐阜市歴史博物館 1階 特別展示室
~5月25日

島根県立美術館
5月31日~7月7日

【展覧会の概要】

明治初期に御雇外国人として来日したドイツ人医師ベルツは、 その30年近い日本滞在期間に、数多くの日本美術を収集しました。それがヨーロッパ有数の日本美術コレクション-「ベルツ・コレクション」です。 本展では、同コレクションを柱とするシュトゥットガルトのリンデン民族学博物館から、 厳選した 江戸・ 明治期の絵画、工芸作品が里帰りします。出品作品は全175点、工芸作品は漆工・金工・陶磁器など多岐にわたり、そのほとんどが日本初公開。遠く異国の地で大切に保存されてきた数々の優品をご覧いただける絶好の機会です.。

 
【エルヴィン・フォン・ベルツ(1849-1913)】
Erwin von Baelz

明治9年(1876)に来日したベルツは、東京医学校(現在の東京大学医学部)で教鞭を執り、森鴎外(津和野町出身)ら多くの学生を指導するなど、日本の医学・厚生施設の近代化に貢献した人物です。他にも温泉療養の研究、肌荒れ防止液「ベルツ水」の調合など医学上の業績は多岐にわたり、 皇室の侍医にも任命されました。日本をこよなく愛し、その30年に及ぶ滞日期間には日本人女性と結婚。 日本に関する研究、日本文化の海外への紹介など、小泉八雲(ラフカディオ・ ハーン)とよく似た役割を果たしたことでも知られています。

川瀬巴水 展

大正・昭和の風景版画家

 川瀬巴水 展


4月26日(土)~6月1日(日)
広島郷土資料館

http://www.hiroins-net.ne.jp/kyodo/top/topfrm.html

宴会の席での伊東深水(左端)と川瀬巴水。二人は同じ鏑木清方の門下生で、友人でもあった。巴水は酒を飲むのが大好きで、旅先でも酒を欠かさなかったという

3_2_big

竹久夢二の絵3点見つかる

竹久夢二の絵3点見つかる 由利本荘

美人画で知られる竹久夢二(1884―1934年)が交際していた女性を描いたとみられる絵が、秋田県立大総合科学教育研究センターの高橋秀晴教授らによって、由利本荘市にある女性の親類宅から見つかった。

 高橋教授によると、絵のモデルは、夢二が1925年に数カ月交際していた作家山田順子(ゆきこ、1901―1961年、由利本荘市出身)。寝顔と横顔、川を眺める後ろ姿の計3点で、鉛筆などを使ったとみられる。

 回船問屋に生まれた順子は作家を志して上京し、夢二と知り合った。作品は、2人が横手市などに滞在中、描かれた可能性が高いという。

20080421037jd  寝顔の絵には、夢二が順子のことを詠んだ「古雪の ゆきかときけば 古雪の ゆきとこたへて 消えもせば いとしきものを 消えもせで このひとの 笑まふわびしさ」という小唄が、順子の筆跡で記されている。日付は「1926.1」となっており、離別後に書いたらしい。

 順子はこの時期、自然主義作家の徳田秋声(1871―1943年)の下へ通い始めたとされており、順子の微妙な心中が垣間見える。

 高橋教授は、絵について「2人は後年、互いに悪口を言い合っているが、愛し合っていた時期があった証拠」と説明。「夢二は人や人生を、芸術的な価値はどうかという視点でとらえていた可能性がうかがえる。そのような切り口で夢2のほかの作品を見直すと、新解釈につながるかもしれない」と指摘する。

20080421038jd 調査では、徳田が順子の家族にあてた手紙や、順子が切り抜いた自身に関する新聞、雑誌記事などのスクラップも見つかった。

 保管していた順子の兄の孫の山田耕一郎さん(53)は「順子はやりたいことを貫いた自由人だったと聞いている。今回の調査であらためて存在を知ってもらい、喜んでいると思う」と話している。

 高橋教授は徳田秋声記念館(金沢市)の大木志門学芸員と今年3月、夢2の絵を発見した。作品は5月11日から同記念館で展示される。

河北新報
2008年04月21日

上   夢二が順子の寝顔を描いたとみられる絵

下  順子がスクラップした夢二と順子の記事

姫谷焼き

姫谷焼き
   備後に花開いた初期色絵磁器


広島県立歴史博物館
4月25日(金)~6月8日(日)


http://www.manabi.pref.hiroshima.lg.jp/rekishih/

Yomiuri_online

幻の姫谷焼一堂 現存わずか100点 

製造江戸前期の20年間のみ 

福山市加茂町で、江戸時代前期の17世紀後半に約20年間作られた「姫谷焼」を約50点集めた企画展が、25日から同市西町、県立歴史博物館で開かれる。佐賀・有田焼、石川・九谷焼とともに、「三大初期色絵磁器」と呼ばれるほか、現存数の少なさから<幻の姫谷焼>とも称される。同館では「福山に素晴らしい焼き物文化が存在したことを、多くの人に知ってほしい」としている。6月8日まで。

 福山ロータリークラブ(平地茂雄会長)との共催で、焼き物に造詣(ぞうけい)の深い平地会長が「若者に地元の文化に関心を持ってもらい、郷土への愛着を深めてもらおう」と、同館に働き掛けて実現した。同館に寄託された9点や平地会長が所有する2点に、個人収集家から借り受けた皿など計約50点のほか、破片など約100点も展示される。

 同館の鈴木康之主任学芸員らによると、姫谷焼は、加茂町百谷(ももだに)の山あいに窯が築かれ、1660~80年ごろに、色絵磁器の皿を中心に青磁や陶器が作られた。しかし、製造期間が短いため、現存しているのは100点ほどしかないという。

 皿は直径約15~18センチ、幅広の縁に、染め付けの上に赤や緑、黄、紫などで花や鳥などを描き、余白を多く使ったすっきりした構図が特徴。1937年、窯跡が県史跡に指定され、77年から2年がかりで行われた同市教委の調査では、新旧2基の登り窯跡が見つかった。窯跡からは色絵磁器のほか、瓶や茶道具の破片も多数出土した。

 一方で、生活雑器などの量産品はほとんど見つかっておらず、福山藩が贈答用などの高級食器を作らせた〈藩窯〉のような性格を持っていたと考えられている。同館によると、有田焼の技術を持つ陶工集団が制作した可能性が考えられるが、当時の藩主・水野家との関係を示す史料や、制作者を特定するような文献は確認されておらず、謎の多い焼き物とされている。

 姫谷焼の企画展は1993年にも同市内で開かれているが、展示は約20点にとどまった。鈴木主任学芸員は「今回は姫谷焼の歴史や作風を幅広く紹介できる。これまでで最も充実した展示になる」としている。

 入館料は一般290円、大学生210円、高校生以下無料。開館は午前9時~午後5時で、月曜休館(5月5日は開館)。26日午後2時から、鈴木主任学芸員が「備後に花開いた初期色絵磁器・姫谷焼が伝えるもの」と題して講演する。

 問い合わせは、同館(084・931・2513)へ。

読売新聞 4月19日

D1367020r_2

Edo Period (18th Century)
Decorated in iron-red, blue, turquoise and black enamels with a peony and foliage, chocolate rim, slight enamel rubbing
7½in. (19cm.) diam

「四季の雅」

東京富士美術館所蔵名品展

「四季の雅」     

~5月11日

鳥取博物館

展示作品

葛飾北斎 「冨嶽三十六景  神奈川沖浪裏」 1831年頃
歌川広重 「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」        4

棟方志功「十二人の佛者達(B)」1945年
(第28回ベネチア・ビエンナーレ国際版画大賞受賞作)

狩野派「洛中洛外図屏風」
後陽成天皇「宸翰 古歌色紙」(重要美術品)
五十嵐派「鹿秋草蒔絵硯箱」(重要美術品)

http://www.pref.tottori.jp/museum/homepage.htm

Munakata

 若冲 「鳥獣花木図屏風」

若冲の絵 独自の色変化を発見

鳥や花などを極彩色で描いたことで知られる江戸時代の異色の絵師、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)のびょうぶ絵に、光の当て方や見る角度によって鳥の羽の色を微妙に変化させる効果が使われているのが見つかり、若冲を研究するうえで、重要な発見として注目されています。

この絵は、伊藤若冲の代表作のひとつ「鳥獣花木図屏風(ちょうじゅうかぼくずびょうぶ)」で、細かな升目を並べた独特の描き方が特徴です。京都嵯峨芸術大学のジョー・プライス客員教授の研究グループがこの絵を詳しく調べたところ、光の当て方や見る角度を変えることで、かけすなど一部の鳥の羽の部分が、黒からねずみ色などに微妙に変化するのが見つかりました。江戸時代に描かれた絵でこうした効果が確認されたのは初めてだということで、見る人を驚かせたり、楽しませたりしようとした若冲ならではのものとみられ、若冲を研究するうえで、重要な発見として注目されています。ただ、どのような技術によってこうした効果が生まれているかはわかっていないということで、研究グループでは、絵の具に何らかの成分が含まれていたり、描き方に独自の工夫が凝らされていたりする可能性もあるとみて、詳しく調べることにしています。

NHK 4月19日

この絵真贋論争のある絵ですよね。

今のところ配信しているのはNHKだけのようですね。

当然、真贋論争の本質に迫る番組を製作、放送して欲しいですね。

20060511101158_3

ねこまみれ

ねこまみれ

「招き猫亭」コレクションによるネコ画名作展

~5月18日

カスヤの森現代美術館


国貞、国周、国利
国芳、春潮、豊国、芳藤

今回、当館としては初めての試みとなりますが、個人コレクター「招き猫亭」の収蔵作品を展示し、コレクターにスポットをあてた企画展を行います。
35年ほど前から時間を掛けて収集されたそのコレクションは、浮世絵やフジタにはじまり現在活躍中のアーティストに至まで多岐に渡っていますが、中でも「ネコ」を主題にした作品のコレクションについては右に出る者はないと思われるほどの充実ぶりです。
アートと真摯に向き合い、好きな作品に囲まれ、心豊かに日々を過ごす様がこの展覧会(作品)を通じて伝わってまいります。また、アーティストの活動を下支えする個人コレクターの重要性についても、多くの方々に知っていただける良い機会になると考えております

Cats

浮世絵の美、研究重ね再現

浮世絵の美、研究重ね再現
左京の版画家、19日から個展


江戸時代の浮世絵の再現を追究してきた京都市左京区の版画家立原位貫さん(56)が19日から、中京区富小路通六角下ルの津田画廊で画業30年記念展を開く。彫りや摺(す)りだけでなく絵の具の研究まで手掛け、歌川国芳や豊国、広重らの浮世絵を再現した作品と創作木版画、合わせて60点を出品する。

 立原さんは名古屋市生まれ。ジャズマンを志していたが、あるとき国芳の浮世絵を見て「これと同じものを作りたい」と強く思った。江戸時代の浮世絵の初摺り時の状態を目指し、まったくの独学で木版画を始めた。

 初めは図版を見ながら見よう見まねで制作。古美術品店で浮世絵を手に入れたり、コレクターに借りて「本物」の色や線を見ると、絵の具や紙が江戸時代と現代とでは全く違うことに気付いた。紅やあいなどの植物性顔料や、昔の製法に近い紙は入手が困難で「素材の調達がいちばん大変だった」と振り返る。

 これまでに、喜多川歌麿、東洲斎写楽など約80点の浮世絵を再現した。「伝統的な技術と素材を生かしつつ、今の時代の木版画を作りたい」と、約10年前からは創作木版画に取り組んでいる。

 作品展には、国芳「清月の月」、三代豊国「白井権八」、鳥居清満「市川舛蔵の曽我五郎」、歌麿「芸者亀吉」の再現作品のほか、オリジナル木版画「紅梅白梅」などを出品する。「芳流閣」(国芳)の再現作の版木や摺り見本も展示し、17版の摺り工程を見てもらう。

 立原さんは「試行錯誤だった30年の折々を見てもらいたい。時間の流れや空気感までも表せるような木版画を目指したい」と話す。27日まで。

Kyoto Shimbun 2008年4月17日(木)

4

写楽、歌麿、北斎、広重

中右コレクション
四大浮世絵師展

~写楽、歌麿、北斎、広重~

大丸東京

2008年4月24日(木)→5月12日(月)

●会期中無休

4daiukiyoeshi_tokyo_380

美がむすぶ絆

美が結ぶ絆  ベルリン国立アジア美術館所蔵日本美術の至宝」展

4/12(土) ~5/25  郡山市立美術館

6/1(日) ~7/21 岩手県立美術館

7/30(水) ~9/21 山口県立美術 館

10/1(水) ~11/11 愛媛県立美術館

美がむすぶ絆

美がむすぶ絆

ベルリン国立アジア美術館所蔵日本美術名品展

郡山市立美術館
~5月25日

38 菱川派四季草花美人絵巻絹本著色
39 宮川長春美人図絹本著色
40 勝川春章唐子図襖絹本著色
41 歌川豊広夏冬江戸美人図絹本著色
42 歌川国貞夫婦肖像絹本著色
43 『熈代勝覧』絹本著色
44 二代 鳥居清倍市川団十郎と大谷広次細判墨摺絵
45 奥村政信鏡をみる美人幅広柱絵判紅絵
46 鳥居清満枕相撲横大判紅摺絵
47 鈴木春信行燈と遊女中判錦絵
48 鈴木春信絵暦 見立為朝中判錦絵摺物
49 礒田湖龍斎江戸町二丁目玉屋内しづか中判錦絵
50 勝川春潮三囲詣大判錦絵三枚続
51 喜多川歌麿錦織歌麿形新模様 白うちかけ大判錦絵揃物
52 喜多川歌麿『画本虫撰』彩色摺絵入狂歌本(マット装)
53 鳥文斎栄之青楼美人六歌仙 扇屋花扇大判錦絵揃物
54 鳥文斎栄之風流七小町 雨乞大判錦絵(紅嫌い)揃物
55 東洲斎写楽
三代目佐野川市松の祗園町白人
おなよと
市川富右衛門の蟹坂藤馬
大判錦絵
56 窪俊満里芋図横長判摺物
57 溪斎英泉化粧する芸者大判錦絵
58 魚屋北渓初八声色紙判摺物
59 葛飾北斎鷽・垂桜中判錦絵揃物 Hokusai109_2

60 歌川広重東都名所 日本橋雪中横大判錦絵揃物
61 歌川国芳魚の心大判錦絵揃物

「江戸絵画の夢と光─若冲・北斎とともに─」

開館10周年記念特別展
「江戸絵画の夢と光─若冲・北斎とともに─」

細見美術館
4月18日~6月1日(日)

リピーターカードプレゼントあり

http://www.emuseum.or.jp/exhibition/index.html

北斎 五美人図、夜鷹図
Hokusai2 08souri_niku33

中東の笛

先頃話題になったハンドボール、韓国はアジアハンドボール連盟に罰金を支払うとか。

スポーツの世界もややこしいですね。

この問題で日本は国際ハンドボール連盟に助けを求めた、すなわちヨーロッパに。

でもスポーツの世界で好きにやってるのは西欧では。

日本が勝つと規格、規則を変更する。

スキージャンプでは板の長さを変え、ルマンではロータリーエンジンが締め出された。

そして砲丸は表面のスジを禁止するという姑息さ。

辻谷さんが作りトップ選手が採用した砲丸の表面にはスジがあり、アメリカメーカーは

それが自身の製品の弱点と捉えたから。

西欧諸国は日本の味方ではありえないし、公明正大な態度をとる人が中心にいるとはと

ても思えない。

用具メーカーの金で何とでも動く。

目先の1勝よりもともかく選手、役員両方の人づくりが大事では。

スケートやバスケットは役員がねえ。

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »