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古着

4471 東京三十六景

柳原和泉はし

昇斎一景

江戸時代リサイクルされたものに着物が有ります。古着です。

古着屋は質屋、古道具屋、小道具屋、唐物商、古鉄屋等と共に八品商といわれ、幕府の統制を受けていました。

一説には、古着屋の元祖は「鳶澤甚内」という盗賊だったという話があります。
この盗賊が捕縛されたとき、盗賊の情報を提供し逮捕に強力することで、命を助けられた。その時「世に盗人の種はつきまじ・・」だから、「いっそ正業につかせたほうが盗人は減る」と提言、お上から許しを得て、場所も与えられた。それが古着屋だったというわけで、そこが「鳶澤町」と呼ばれ、やがて「富沢町」になったとか。中々繁昌したようで「人間の皮富澤へ流れ込み」と川柳にあります。

また、江戸城の周囲は松林が連なっていたのですが、北東の一角、神田川沿いだけは柳があった。そこに太田道灌が鬼門除けに柳を植え足しました。陰陽道では鬼門除けに神仏を祀ったり柳や桃を植えたりしました。平安京の比叡山延暦寺、江戸ではそれに倣った東の叡山寛永寺がそれに当ります。

その後吉宗が補植したりしてその数700本を越え文字通り柳原になった。ここに延喜年間北町奉行能勢甚四郎の許可を得て、九尺三尺のたたみ床の店ができ、その多くは古着屋でした。

鬼門、きもん、きもむ、・・・きもの、着物。

その他行商も盛んで、もっぱら竹馬とよばれる道具で商ったようです。

当然古着も最初は新品なわけでして、そのデザイン帖は浮世絵師が手がけたようです。

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