一秒の言葉
この一秒ほどの短い言葉に、
一生のときめきを感じることがある。
「ありがとう」
この一秒ほどの短い言葉に、/
人のやさしさを知ることがある。 「江戸名所 深川八幡宮」
広重
小泉吉宏
23年前一度だけ放映された幻のCMがこの10日、各民放で1回だけ復活するとか。
時の記念日のSEIKOのコマーシャルです。
江戸時代庶民に時を告げたのは鐘。
上野、浅草、芝切通しなど9ケ所の鐘が幕府に公認されていました。
「浮かれ浮かるる脚の下、撞き出す鐘は浅草か、雲の上野の明け六つに・・・」
清元「流星」
これらの鐘が聞こえる範囲に住んでいる武家、町人からは鐘撞料が徴収されたそうです。間口一間について年三文。
先日のNHK「新日曜美術館」では歌麿の「青楼十二刻続」が紹介されていました。吉原の一日をを刻にあわせて捉えています。絵師として吉原に自由に出入りできた歌麿は、女性がふとした一瞬に見せる仕草や表情に美しさを見出します。
画題に柱時計があしらわれていますが、吉原の刻を告げたのは深川八幡の鐘(公認9ケ所には入っていない)でした。さすがにこの鐘撞料は吉原がすべて負担したようです。
「青楼十二時 続 巳ノ刻」
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