2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ
フォト

« 祇園祭 | トップページ | 新刊情報 »

暑中お見舞い

近畿地方も平年よりも3日早く梅雨明けしました。 本格的な夏の到来です。         お体にはくれぐれもお気を付けください。

Uirou_2

小田原

国綱

画像の異彩を放つ建物は提灯と並ぶ小田原名物を扱う外郎家。 

Sc200218fpxobjiip1 ういろうは600年余り前、陳宗敬により伝えたられた透頂香(とんちんこう)という薬。江戸時代、万能の大衆薬として親しまれました。 もっとも今日では、名古屋や山口などの名物にもなったお菓子の方が馴染みでしょうか。お菓子は外郎家の来客用に出されていた物。「東海道中膝栗毛」では喜多さんが勘違いして薬の方を食したりしています。

外郎売り 団十郎2世市川門之助(大磯の虎)      鳥居清信

歌舞伎「外郎売」で語られる口上は早口言葉として有名。

http://www.d7.dion.ne.jp/~hal9000/uirouuri.htm

その他にも江戸時代には様々な薬が売られています。頭痛薬、歯痛はもちろんお乳のでる薬なども。人魚印でお馴染みのの清心丹は暑気当り、水当り、乗り物酔い、に効き、津村順天堂の中将湯は婦人薬。小伝馬町にあったのは虱退治薬の幸手屋。                   

専門薬の店として有名だったのは薬研堀埋立地にあった四つ目屋。女悦丸、長命丸などの媚薬、諸道具を販売。土産として地方にも広く知られていたとか。         詳しくは田中優子著「張形ー江戸をんなの性」河出書房新社に出ているかも知れません。

http://lian.webup.co.jp/yuu/list/book3.htm

Photo_3 Photo_6 それぞれの商標、引き札が保存されています。京都烏丸の山口屋の枇杷葉湯。 江戸、大坂にも店を構え、多くの売人を使って市中を担ぎ売りされたとか。水当りに効くため旅人がよく携行したそうです。

Photo_7 Photo_8

« 祇園祭 | トップページ | 新刊情報 »

今日の浮世絵」カテゴリの記事

鳥居派」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1415887/36968332

この記事へのトラックバック一覧です: 暑中お見舞い:

« 祇園祭 | トップページ | 新刊情報 »