伊藤若冲 菜蟲譜
伊藤若冲
《菜蟲譜(さいちゅうふ)》
江戸時代中期の京都の青物問屋に生まれ育ち、近年ますます多くの人を惹きつけている画家・伊藤若冲の晩年期の作品です。11メートルにおよぶ巻物をひもといてゆくと、前半には四季の野菜や果物が、後半からは昆虫や爬虫類などの小さないきものたちが次々と現れます(野菜・果物等約100種、昆虫等約60種)。かれらのどこかユーモラスな姿からは、若冲の慈しむようなまなざしが感じられます。
巻頭には大坂で書家として知られたらしい福岡撫山(仲国、生没年未詳)による題字、巻末には大坂の著名な詩人・細合半斎(1727-1803)による跋文があります。
栃木県立美術館で今秋開催の「朝鮮王朝の絵画と日本-宗達、大雅、若冲も学んだ隣国の美」(平成20年11月2日[日]-12月14日[日])にて、菜蟲譜が展示されます。
ただし、同展は全国4館に巡回しますが、《菜蟲譜》は栃木会場のみで展示されます
「朝鮮王朝の絵画と日本-宗達、大雅、若冲も学んだ隣国の美」
http://korean-art.org/Exhibition.html
2008年11月 2日-12月14日 栃木県立美術館
2009年 2月17日- 3月29日 静岡県立美術館
2009年 4月17日- 5月24日 仙台市博物館
2009年 6月 5日- 7月12日 岡山県立美術館
この記事へのコメントは終了しました。




コメント