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菊の節句

Sc20199fpxobjiip1 重陽の節句 

歌川豊広

                              

                              

                              

                              

                              

                              

                              

                              

                                                     

                               

                               

                              

                              

                               

                                                     

                                                     

明日10月7日は旧暦9月9日、菊の節句です。
先月NHKのラジオ番組で七夕と菊の節句だけは旧暦でと、訴える方がいらっしゃいました。
ひと月前はまだまだ暑かったのを覚えています。
今日この頃でもまだ菊には早いような陽気です。
旧暦で気になる事が1つ、誕生日です。現代の2月29日生まれの人は気分的にどうなんでしょう、 誕生日が4年に1回で。
旧暦では月の大小が年によって変わりました。10月30日生まれ、翌年10月は29日までなどということに。閏月もあります。ちょっと調べてみました。
貞享暦になった1685~1872年に閏月は64回ありました。
一番多い閏4月が9回、最少は閏10月、12月で3回づつです。
閏月に生まれると一生誕生日が来ない人も多かったのでは。
先日読んだ本によるとこれでよかったのだそうです。
かっては年齢は皆数え年でしたから生まれて1歳、正月を迎えて1歳年を取る。大晦日に生まれるとあくる日正月に2歳になりました。
江戸時代は庶民に誕生日の感覚はなく、この社会の一員になって何年かが大事だったそうです。浮世絵師の経歴でも生年月日が不詳で命日だけが判っている人が結構いますね。

トップ画像は歌川豊広、歌川派の祖豊春の門人ですが、もっぱら広重の師匠として取り上げられる事が多いようです。もっとも広重は最初豊国の門をたたきましたが、定員一杯で断られやむなく豊広に入門したようです。
その豊広は美人画や挿絵に高い評価を得ています。
挿絵では式亭三馬、曲亭馬琴と組み多くの作品を残しています。
四ツ谷伝馬町の版元の住吉屋政五郎は馬琴で多くの利益を得ていまましたが、さらに京伝で儲けようと「浮牡丹全伝」を九百部摺ります。しかし全く売れずに大損します。
京伝の余りの遅筆と豊広の細密さや彫の手間等で大変な経費がかかったそうです。
その豊広の挿絵、滝沢馬琴の「松染情史秋七草」から 1枚。

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