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初天神

An00230654_001_l 今年は丑年明日は旧暦1月25日、初天神。
いつも通りの単純な理由で菅原道真。

道真と牛との関わりは深く、天満宮においては神使(祭神の使者)とされ臥牛の像が決まって置かれています。
ではどの様な関わりがあるのでしょうか。
道真の生まれは承和12(845)年、乙丑の6月25日。
亡くなったのは延喜3(903)年2月25日丑の日。
大宰府榎社で生涯を終えた道真、牛車に乗せられ都府楼から丑寅の方角に向かい牛車が止まった所に葬られました。大宰府天満宮です。
また大宰府に赴く途中出身地の土師の里で寄ったところを、藤原時平の命を受けた笠原宿禰景村に襲われます。その時現れ笠原に角を立てた牛は昔京都北山へお供をした牛だったとか。その他、元服の時の夢に白い牛を見たとか等多くの逸話が「菅家瑞応録」に書かれています。これを基に作られたのが「菅原伝授手習鑑」。

トップ画像は豊国の肉筆画で芸者が牛に乗っています。帆掛舟の浮かぶ海が背景に広がるところから、鎌倉から陸続きの小島江の島に、弁天参りにでも行くものと思われるます。しかし煙管をくわえていますし、衣装も宮参りにしては不自然。
これは菅原道真の見立てと考えられています。着物柄が梅であるのも暗示的。
またこれに似た絵が豊国の「菅原伝授手習鑑」の中村大吉の絵にある事からです。

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