喜多川 藤麿
歌麿門下、不二麻呂・紅霞斎 紫霞斎 紫園・紫峰・芳州・洒仙・蓉山と号した。
錦絵や版本の挿絵はほとんど見られないが、寛政から文政期(1789~183)にかけて、肉筆美人画の制作で活躍。
この他「美人春夏秋冬図」(浮世絵太田記念美術館所蔵)、「見立六歌仙図」(たばこと塩の博物館所蔵)が有名。
「母子採芒図」
紙本著色・掛幅装
121.2×46.0
熊本県立美術館
落款は「藤麿筆」とし、朱文2字(紫園)と
白文2字(藤麿)の方印の2顆
鍬を持つ美人図
絹本著色・掛幅装
91.6×25.8
熊本県立美術館

美人戯犬図
絹本着色
106cm x 37cm
文政甲申初夏
紫峰老人藤麿
この足元に犬がじゃれている構図は源氏物語の若菜から採り入れられたようです。若菜に登場するのは唐猫ですが。多くの絵師に見られ師匠の歌麿にも「絵兄弟 見立女三の宮」のような作品があります。
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