北斎肉筆画初公開
漫画絵師三人原画展
「この一枚のために」
期 間 : 平成二十二年 九月二十七日(月)~十月三日(日)
時 間 : 十一時~二十時(最終日十六時三十分まで)
会 場 : シンワアートミュージアム
http://www.gengaten.mangarak.com/
この中で北斎の肉筆画2点が初公開。
① 画タイトル 旭日布袋童子鶴亀絵
サイズ 縦三尺八寸 横一尺五寸八分
素材 絹本極彩色
作年 文政三年頃
極めて短期間使用の銘「北斎為一筆」
旭日に鶴を舞わせ携童の布袋和尚が宝珠の手に鶴を呼び寄せる。
尻下に虎の毛皮を敷き、岩石に腰を降ろす。
側に緑毛の海亀を添え「不老長寿」の祝儀用として描かれたもの。
布袋和尚は中国の四明山の僧。体格は肥満で腹が大きく垂れ、常に大なる袋と杖を携へ、日常品一切を袋に入れ、悠々として其の相は円満にして、我が国では江戸期以降、七福神の一人に数えられている。
② 画タイトル 昇り龍図
素材 絹本水墨画
サイズ 縦 2尺四寸六分 横 1尺一寸七分
作年 嘉永二年90歳晩年正月作。
正月の辰の日「富士越之龍図」を描く内の一つである昇り龍図。二月三月と作画し「雨中之虎図」大田記念美術館蔵と「漁夫稚夫図」フリア美術館蔵など大作を製作し4月に病床に臥した。
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