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大河への道 その2 坂本龍馬

まさに龍馬が暗殺されようとする時だったんです。
博多からの特急も龍馬目当ての観光客の方で一杯でした。
長崎に着くなり皆さん観光案内所に直行されます。
駅には福山龍馬の大きな写真が飾られ例のテーマソングも流れています。
ともかく長崎は坂本龍馬で凄い盛り上がりだったんです。
それを横目に私共は会場に向かったのですが。
年に一度の公演ですので多くのお客様が楽屋を訪ねていただきます。
長崎ならではお土産を携えて、カステラとかカステラとかカステラ。
色んなお店のカステラが並びます。
昔「試してガッテン」を担当してくれていて今は長崎に赴任している女性デイレクターが今年も来てくれました。紫の風呂敷包みで桐の箱に入ったのをいただきました。
焼酎かな?と思ったりしたんですがそれにしては軽いんです。ならカステラか?
紫の風呂敷に桐の箱ですから、それだけで高いんだぞ、と自己主張してます。
開けてみますと龍馬名言録なる小冊子が載ってます。
一言で言うとそんなに欲しくない物です。しかしまあこれは付録です、問題は箱の中身です。
おもむろに開けるとインスタントのチャンポンや皿うどんのセット。
それを傍らで見ていたのが元三菱重工勤務の見るからに頑固親父。
「ねっ、おかしいでしょう。今の長崎。何でもかんでも坂本龍馬。龍馬が食べた○○、食べたかもしれない××。何かと言うと坂本竜馬」
よそ者に言われる前に言い訳気味に仰ってるんでしょうが。
ひょっとすると三菱出身だったからかも知れません。岩崎弥太郎の描かれ方が気に入らなかったのでは。あれじゃあただの守銭奴ですからね。

こんなお客様もお訪ねいただきました。
毎年お見えになるご婦人と一緒に上品な方が。でも落語ファンという風ではなさそうですし、私に挨拶されるわけでもなし。紹介してくれたらいいのに、という表情が出たんでしょうね。
毎年お見えになるご婦人が「こちら龍馬の母」。
皆様はピンと来られたんでしょうが、私は一瞬理解できませんでした。
間を置いて「ひょっとして?」「そう福山雅治さんのお母さん」
そうでした、長崎のご出身でした。
携帯を持ってから一度も使ったことがなかったんですが、初めてツーショットの写メしましたね。
お母さんは落語会は初めてだったそうです。
「志の輔師匠の落語、とても面白かったです。雅治にも是非聞くように伝えます」
とは最後まで仰いませんでした。
しかし、後日オールナイトニッポンで「母から志の輔落語を聞くように電話があった」と放送された事を人づてに知りました。

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