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2011年12月

夢の三競演

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夢の三競演
三枚看板・大看板・金看板
2011.12.28
シアターBRAVA

「延陽伯」 笑福亭 三喬
「癇癪」  笑福亭 鶴瓶
「池田の猪買い」 桂 文珍
中入り
「佐野山」 桂 南光

お囃子
三味線  内海英華
笛     月亭八天
太鼓   桂 文華

口上
  下手より笑福亭 鶴瓶、桂 文珍、桂 南光

桂 文珍
今回で8年目です。何となく好みが合う3人ですので続いています。
女性の好みが違うのが幸いしているのかもしれません。
今年は3月のことがあったせいかどうも暗いような・・・
最近でも金正日が亡くなり談志師匠も思っていたら今日は鶴瓶君の息子さんまで・・
どうも現実とドラマの区別がつかなくてなってるんですが。
金正日はどうもずーっと体調が悪かったようですね。なんでも体温が38度以上あったとか

桂 南光
文珍さんが少し上で鶴瓶と私は同い年、還暦を迎えました。
誕生日が私は今月8日、鶴瓶君は23日天皇陛下と一緒です。

笑福亭 鶴瓶
舞台に上がるとき袖に落ちて腕や足がジンジンしてます。
そんな時性格出ますよ。二人とも笑うたり茶化したり。
でもこの会は胸がドキドキするほど楽しみにしてます。

「延陽伯」 笑福亭 三喬
前叩きを務めるためかいつもよりキリっとした語り口。
風呂の様子等はカットした短縮バージョン。

1年の締めくくりに三師匠の会に出させて頂いてありがたく思います。
いつもスッキリした頭ですね、とこれだけは皆様に褒めていただいてます。
かみがたの噺家ですからとお答えしています。
さきほど鶴瓶師匠にアデランスとかアートネーチャーとかは載せられないんですか?とお尋ねしました。
師匠曰く「おまえも俺も笑福亭やろ。桂に頼ってどないするねん」

「癇癪」  笑福亭 鶴瓶
もともとは明治時代に益田太郎冠者が作った新作落語。
それを八代目桂文楽(明治25年・1892年11月3日 - 昭和46年・1971年12月12日)が明治の臭いをプンプンさせながら演じていた。
今回鶴瓶が六代目松鶴を主人公に現代版として蘇させる。
泥酔して何を言っているかも判らない松鶴、それを叱るアーチャンの様子を竹林が録音したテープが残っている。
それをマクラで流しながら六代目のエピソードを語りながらいつの間にか本編に入っていた。

「池田の猪買い」 桂 文珍
いつも何か面白いことはないかと思っているんですが・・・。
「面白い恋人」なんてのがありましたね。ちょっと面白いパロデイーでしょ。
KIOSKで見て思わず買ったんですが、どこが作っているのと裏を見たら吉本でした。
しもた、それやったら8掛けで買えたのに。
本家の白い恋人さん怒りはるやろ、と思っていたら案の定九州の明太子入りの「赤い恋人」と一緒に訴えられましたな。
でもそれで話題になってすぐ完売したそうです。
同じように吉本が売ってるのが「東京カブレ」。
東京で暮らすようになった地方出身者が買って帰るんでしょうね、「こんなの買っちゃたよ」なんとか言いながら。
でもこっちは売れてないそうです。

「佐野山」 桂 南光
落語のネタは300~400。これに新作を加えたら凄い数になると思います。
演じられ方には流行り廃れがあります。
最近あまり演じられないのが相撲ネタ。
相撲取りが野球賭博やったり、八百長問題が影響してると思います。
まあ昔からやってるんではないかと思ってました。そうそうガチンコ勝負ではなかろうと。
考えたら八百長はどこでもあると思います。
皆さんも生活上まーるく丸くとなされる事もおありではないでしょうか。
我々の世界でもございます。よくお笑い番組であるやたらとお客さんが笑う場面。
やってる我々でもどこがそんなに面白いの?と横を見るとADが手を回している。
また某局で噺家が大喜利する番組も八百長です。日曜夕方5時半。
笑点です。
その場でお題を与えられてあないにすぐ手が挙がるはずがない。
特にラーメン売ってる人なんか。
私も出たことがあります。 
東西競演という企画があるんですけど、可朝さんら5人で行きました。
いきなり言われても困るし前もって題教えてもらえるのかと心配していました。
そうしたらお題どころか答えも8人の構成作家が作って我々に振り分けるんです。
それを3回稽古します。何故3回もやるか、先代円楽師匠が覚えられないからなんです。
3回稽古する度に円楽師匠はあのように大仰に反応するんですね。
我々も真面目に3回仕込んでいざ本番。
出演者の一人はまともな人間ではありえない月亭可朝。
土壇場で全く違う回答。
円楽師匠、えっエッー!!

終演後客席も全員立ち上がっての大阪締め。
皆さんがこう手を打っているところを写真に収めます。
まるでスタンデイングオーベーションのように使わせていただきます。
これも八百長ですと南光。

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