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文化・芸術

ベスト10

The top ten oil paintings sold online in the last decade according to overstockArt.com are:
http://www.overstockart.com/

1. "Starry Night" – Vincent van Gogh                              
2. "Café Terrace at Night" – Vincent van Gogh
3. "The Kiss" – Gustav Klimt
4. "Poppy Field at Argenteuil" – Claude Monet
5. "The Mona Lisa" – Da Vinci
6. "Le Rêve" (The Dream in French) – Pablo Picasso
7. "Luncheon of the Boating Party" – Pierre August Renoir
8. "The Scream" – Edvard Munch
9. "Red Cannas" – Georgia O’Keeffe
10. "Persistence of Memory" – Salvador Dali

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売立目録

東京国立博物館資料館のオンラインで新たに映像が公開されたものが。
その中に売立目録の表紙が1389点。
明治から大正にかけて名家から軒並み出ています。
これだけの物が売りに出されて、文化的にみてどうだったんですかね。
今度京都で展覧会がある冷泉家一族のも見られます。


U0033_2  尾州_徳川家御蔵品入札 
出品445点

U0034_2

西本願寺_大谷家御蔵器 
出品1726+615(750)点

U0073 冷泉子爵家
及_某家書画器物展観入札
出品583点

千草

Thefreer2

先日クリスティーズで予想の数倍で落札された「千草」、買い手はSmithsonian's Freer Gallery of Artでした。
10月1日付けのメルマガで「千種」の特徴、来歴を紹介しています。
http://www.asia.si.edu/press/prTea.htm
一般公開の詳細は来年発表とのことです。

今回のオークションでは出品者から使用許可を事前にとっていたそうです。
そして下見会場でごく一部の限られた人物にお点前が供されたとか。
たとえ手に届かない物でも下見に行くのも一興かも知れません。

してその「千種」ですが、
富田金襴の口覆、柴田緞子の底敷衣、藤田家設えの口緒・長緒、久田家の箱鍵まで付いているそうです。
そして特筆すべきは多くの書付の中の一つ、巻物仕立の「利休の文」。
当時の所有者で堺の豪商、誉田屋徳林宛てに記して、
「貴方様がお見つけになられた茶壷は、千金の値が御座いますによって、どうぞ末永く大切になされたら宜しいかと存じます。」
そしてこの茶壷が登場する文献から判る来歴は
鳥居引拙ー重宗甫ー誉田屋徳林ー有馬頼旨ー有馬則維ー徳川綱吉(柳営御物)ー表千家久田家ー藤田伝三郎ー藤田家
と錚々たる名が並びます。

このオ-クションには同時に楽家五代宗入の「千鳥」など数点が落札されました。
まとまって美術館にという選択肢もあったようですが、それでは道具としての命を失うというのが所有者のお考えだったそうです。

Festart Osaka 2009

「Festart Osaka 2009」は大阪・北船場界隈の14ギャラリーが展覧会を一斉に開催するアートイベントです。

http://www.festart.net/

Takigawa1_4 Fukuda2_3 Aya2_6

誰に投票しますか?

名前を見ても知らない人が多いのですが・・・。
知ってる内でとりあえずJENNY SAVILLEに1票。

運慶

運慶作品の“体内”CT画像で鮮明に 24日から公開

Dainichi4 Dainichi3

県立美術館で開催中の特別展「運慶流」で展示している運慶作「大日如来像」(国重要文化財、栃木県・光得寺)を、高性能CTスキャナーで撮影した3次元画像などが23日、公表された。内部に空間があり、運慶が「仏像の魂」として心臓部に納めたとされる水晶玉「心月輪(しんがちりん)」などが鮮明に浮かび上がっている。同美術館は24日から、特別展に合わせて画像などを公開する。

 大日如来像は像高約32センチと小さいが、堂々たる体格や力強い表情などは運慶ならではの特徴。昨年3月、米国の有名オークションで約12億5000万円の値を付けた大日如来像(真如苑蔵)とともに鎌倉時代、足利氏の発注で作られた作品とみられている。

 調査は東京国立博物館と九州国立博物館が県立美術館などの協力で実施。特別展「運慶流」で初めて九州に移動する機会を利用し昨年12月下旬、九州国立博物館の高性能X線CTスキャナーで、3次元の画像データを採取した。

 その結果、内側に空間がある内部構造や、心月輪を「五輪塔」で固定した状況などがより詳細に分かったほか、データに基づく実物大模型の製作も可能に。その第一弾として、心月輪の樹脂製模型が作られた。

 同美術館は24日から、特別展「運慶流」の受け付け前通路で、撮影された3次元画像や心月輪模型を公開。特別展で展示中のX線画像などとともに、精巧な作りや魂を込めた運慶の精神が見て取れそうだ。

 調査に参加した竹下正博県立美術館学芸員は「より詳細なデータが得られたことで、運慶研究の進展が期待される。県立美術館では速報としての展示だが、特別展の目玉だった大日如来像の3次元画像などが加わったことで、運慶作品の特徴が一層分かるようになった」と話す。

【写真右】X線CTスキャナーで撮影された大日如来像。心臓部の「心月輪」などの納入状況が詳細に分かる=画像提供・九州国立博物館
【写真左】3次元画像で浮かび上がった像内納入物。高さは約14センチで、直径約2センチの水晶玉「心月輪」を五輪塔で固定している様子が分かる=画像提供・九州国立博物館

Dainichi1 特別展「運慶流」で展示されている
運慶作「大日如来像」
(国重要文化財、鎌倉時代、栃木県・光得寺)
=写真提供・東京国立博物館

和算に挑戦

新年にひらめいて 「和算に挑戦」解答募集

河北新報12月31日

081231eb0 岩手県一関市博物館が主催する「和算に挑戦」の解答募集が今年も始まった。一関地方で盛んだった江戸時代の数学「和算」を基にした出題で、初級(小・中学生向き)中級(中学・高校生向き)上級(高校生以上)の3題がある。
 どの問題を解くか、何問解くかは自由。一つの問題で複数の解き方を応募することもできる。
 B5判程度の紙に問題の解き方と答えを書き、住所、氏名、年齢(学生は校名・学年も)、性別、電話番号を明記の上、80円切手を同封して郵送する。1月31日締め切り(消印有効)。優れた解答者は3月7日に表彰される。応募者全員に解答集を贈る。

 郵送先は〒021―01011関市厳美町沖野々215 一関市博物館「和算に挑戦」係。連絡先は博物館0191(29)3180。

和算の献額をする試みがパズル雑誌のニコリの121号に出ていましたね

運慶 リアルを超えた天才仏師

芸術新潮2009年1月号PR

大特集

運慶
リアルを超えた天才仏師

【解説】山本勉[やまもと・つとむ 清泉女子大学教授]

古代から中世まで仏像の名品は数あれど、運慶ほど人々の心を騒がせる仏師はいません。
運慶が生きたのは、12世紀半ばから13世紀の初頭にかけて。王朝が没落し、武者の世が幕をあける文字通りの歴史の曲がり角でした。
運慶という人間についてわかっていることはじつはきわめて少ない。正確な生まれ年さえ不明で、人柄を彷彿させるエピソードひとつ残っていません。彼について教えてくれるのは、ほんのわずかな文献のほかは、800年の歳月を超えて今に伝わった、およそ30体の仏像だけです。
気流のように渦巻く衣を纏う堂々たる如来像、うつつの少年に向き合う思いに誘われる可憐な童子像、男性的なエレガンスが匂いたつ天部像、仮借ないリアリズムで偉大な行動者の気魂を捉えた高僧像……。
神わざのノミさばきが生み出したもの言わぬ彫像たちの、しかしなんという雄弁さでしょうか。ひとつの境地にとどまることを知らず、生涯、変わりつづけた天才仏師・運慶。新時代の美をもたらした軌跡をたどります。

1617 平成15年、本特集の解説者・山本勉氏の前に忽然と現われた大日如来。謎の来歴とニューヨークのオークションにおける高額の落札で注目を浴びた。豊かな奥行き、むにゅっと弾力性を帯びた体躯、ぐっと胸を張り出した姿勢は、像のサイズをはるかに超えた堂々としたスケール感を感じさせる。
《大日如来坐像》 建久4年(1193)頃
木造、漆箔・玉眼 像高61.6cm 真如苑蔵
撮影=広瀬達郎[本誌]

山本 平成20年(2008)の春、運慶の《大日如来坐像》が、NYクリスティーズのオークションで、総額約14億4000万円で落札されたことは大きな話題を呼びました。この像はそもそも平成15年の夏に、当時の所有者だった個人の方から私が調査を依頼されたもので、調査・考証の結果は翌年、東京国立博物館の研究誌『MUSEUM』(第589号)に発表しました。
 この論文では、栃木県足利市の光得寺(こうとくじ)が所蔵する《大日如来坐像》や神奈川県横須賀市の浄楽寺(じょうらくじ)の《阿弥陀如来および両脇侍像》など、関東地方にある他の運慶仏との様式の比較と文献の研究をおこない、鎌倉幕府の有力御家人である足利義兼(よしかね)(?~1199)の依頼で運慶が建久(けんきゅう)4年(1193)に制作した像である可能性がきわめて高いと結論づけています。また、平成19年は、史料の研究によって興福寺が所蔵する鎌倉時代の《仏頭》が運慶の作であることが確定し、神奈川県横浜市の称名寺光明院(しょうみょうじこうみょういん)が所蔵する《大威徳明王像(だいいとくみょうおうぞう)》の像内納入品からこの像が運慶の作であることを示す記述が見出だされるなど、「運慶のあたり年」と言われています。
Q 興福寺はともかく、すぐれた仏像のほとんどが近畿地方に集中する中、関東地方で何体もの運慶仏が見つかること自体おどろきなのですが。
山本 運慶は、奈良仏師と呼ばれる奈良在住の仏師集団に属する康慶(こうけい)の息子です。にもかかわらず、運慶について考える際、東国というファクターは外せません。康慶・運慶の一門は新時代の権力の中枢である鎌倉幕府と強固な関係を結び、社会的地位を飛躍的に上昇させました。さらに東国での活動によって、運慶の名声が中近世を超えて近現代になっても衰えることなく伝わり、仏師として随一の知名度を誇ることにもなったのです。



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大日如来坐像 東京・真如苑

結跏趺坐(けっかふざ)した脚部の見込み。ふくよかに丸みを帯びた腿やふくらはぎは、指で押したらへこみそうだ。衣の襞のやわらかな曲線の反復が、気持ちいい。撮影=広瀬達郎[本誌]

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梵天立像 愛知・滝山寺
運慶は生涯に多くの多面多臂(ためんたひ)の像を手がけたはずだが、良好な状態で現存するのは本作のみ。横からのぞいたお顔が妖しい。

運慶流、浪裏

今年の話題の一つにクリスティーズで運慶の大日如来像が 1,280万ドル(12億5000万円)で落札されたことがあります。それを鑑定された山本勉さんが先日山口で講演されました。20年ほど前に同じく山本さんに運慶作と鑑定された光得寺の大日如来像は、40年前ではそうならなかったそうです。それだけ研究が進んだと考えるべきなのでしょうが、難しいものなんですね。

山口県立美術館学芸員ブログ
http://www.yma-p.jp/blog/item/257

その「運慶流展」は来年佐賀に巡回します。
クリスティーズの山口さんの講演もあるようです。
佐賀美術館
http://www.pref.saga.lg.jp/web/hakubi-kikakuten.html
http://www.city.saga.lg.jp/contents.jsp?id=17048

先日お伝えしましたサザビーズの北斎の浪裏。
落札額は30450ユーロ。予想がは8000~12000ユーロでした。

源氏物語

サンケイ新聞  2008年10月3日

源氏物語千年紀の今年、最大200巻に及ぶ可能性がある江戸時代初期の「幻の源氏物語絵巻」が注目を集めている。絵巻の一部が相次いで見つかり、源氏絵研究に急展開をもたらしているのだ。ひとつのきっかけとなったのが昨年、フランスで出版された仏語全訳つき豪華本『Genji』。源氏絵研究の台風の目となっている。

 本は美術本で知られるパリのセリエ社が、7年がかりで集めた世界の源氏絵の中から520点を収録。全3巻480ユーロ(約6万円)の大著ながら、初版3500部を完売。この秋には普及版6000部を出し、これも完売しそうな人気だ。

 企画したディアンヌ・ドゥ・セリエ社長は「フランス人が源氏物語の魅力に目覚めた」と話すが、新しい魅力を発見したのはフランス人だけではない。「日本人にとっても衝撃の書。過去にこれだけの量をカバーしたものはないうえ、初めて知る優品もある」と立教大学文学部教授の小嶋菜温子さんは評価する。

 中でも注目されるのが「幻の源氏物語絵巻」としてクローズアップされている江戸時代初期の源氏絵が多数収録されている点だ。小嶋さんらがセリエ本発売の直前に発見した米バーク財団蔵のもののほか、ベルギーの個人蔵の新資料も紹介した。

 実はこの絵巻、日本では長く、大津市・石山寺蔵の「末摘花」の1巻(重要文化財)だけが知られてきたが、今年、徳川美術館(名古屋市)が同じ絵巻の「桐壺」3巻(国内、個人蔵)を発見。これまでに巻物13巻と巻物をばらして絵だけを残した断簡6枚が国内外で確認され「推定40巻、最大規模200巻となれば国宝源氏物語絵巻にも迫る存在」(小嶋さん)という。

相次いで発見された断簡は1980年代、パリの画商が「賢木(さかき)」6巻を31枚にばらしたものを売り出したことがわかっており、セリエ本の出版を機に、さらに2枚が最近発見された。

 台風の目は今まさにパリ。『Genji』監修者で、いまや幻の絵巻研究の最先端を走る仏国立東洋言語文化大学准教授、レジェリー・ボエール・エステルさんは「この絵巻は場面設定が大胆で特徴的。公家文化の変遷を知る材料にもなり、千年読み継がれてきた源氏物語の重みを感じる」。

 パリで教えられる源氏物語の魅力は格別だ。(編集委員・石野伸子)

源氏物語:「梅枝巻」最古の写本 鎌倉中期、従来にない表現も

毎日新聞 2008年10月30日 大阪朝刊

甲南女子大(神戸市)は29日、所蔵する源氏物語54帖(じょう)の一つ「梅枝巻(うめがえのまき)」の「別本」系統の写本が、鎌倉時代中期のものと確認されたと発表した。梅枝巻としては、東京国立博物館所蔵の写本と同時期で、現存するものでは最古。他の写本にはない表現があり、紫式部が書いた原文を知る手がかりになる可能性もあるという。

 1973年に古書店から購入したもので、縦15・4センチ、横15・6センチ。「斐紙(ひし)」と呼ばれる紙に書かれ、文字を記した「墨付」は65ページあった。米田明美教授(日本文学)が、「源氏物語千年紀」を記念した書展を開くため、書庫で保管されていた梅枝巻を確認。田中登・関西大教授(同)に鑑定を依頼し、書体や紙質などから、鎌倉中期の1240~80年ごろの写本と確認した。

 梅枝巻には、娘の「明石の姫君」の結婚に際し、光源氏が嫁入り道具を準備する場面などが描かれている。

 今回の写本では、光源氏が妻の「紫の上」の書の上手さを褒める場面で、従来の写本にはない「いたうなすかし給そ(ご冗談おっしゃいますな)」と、紫の上が照れながら光源氏に話す表現があった。

 また、これまでの写本で「かむなはしとけなきもしこそまじるめれ(上手な漢字の中に大きさが不均一な仮名が交ざった方がいい)」との記述の「まじるめれ」の部分は、「まさるめれ」と記されていた。従来は光源氏が書の一般論として話していたとされるが、今回の写本では、紫の上の書を褒める内容に解釈できるという。

 一方、本文の前ページには、楕円(だえん)形で縦3センチ、横1・9センチの「勝安芳(やすよし)」と記された蔵書印が押されていた。米田教授によると、明治維新の立役者・勝海舟が維新後に名乗った名前と同一という。

 写本は11月4~7日と10日、甲南女子大の大学図書館で一般公開される。

新しい源氏見える--伊井春樹・国文学研究資料館館長の話

 古ければ古いほど紫式部の原文に近いとは単純には言えないが、「青表紙本」により固定化された世界観とは違う新しい源氏物語が見えてくる。

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あまりそをれてくせそゝいため

るさはありとかの君とせんさい院

とこゝにこそかき給はめとゆるし

きこゑ給へはいたうなすかし給そ

このかすにはまはゆやときこえ

給へはにこやかなるなつかしさは

事ならんものをまんなのすゝ

みたる程にかむなはしとけな

きもしこそまさるめれとて

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