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書籍・雑誌

The Ghost Brush ー葛飾応為

2152684 The Ghost Brush
http://theghostbrush.com/

応為を主人公にしたKatherine Govier著の小説が出版されました。
カナダ各紙が取り上げています。
その実力は或いは北斎以上と見直され見直されていますが、
隠し落款などで応為作とハッキリしている作品は数点のようです。

National Post
http://arts.nationalpost.com/2010/05/17/katherine-govier-the-ghost-painter/
Globe and Mail
http://www.theglobeandmail.com/books/wish-you-were-here/article1571945/
Winnipeg Free Press
http://www.winnipegfreepress.com/entertainment/books/govier-makes-gallant-effort-to-imagine-historical-figure-94646419.html

An00532268_001_l_2  空溝屋連和漢武勇合三番之内
北斎載斗改め北斎為一筆    

                                                                                                                                                                                                                                

Getimage_2 吉原夜景図

Getimage1 Getimage2

シャーロック・ホームズ

3月の講談社文庫の新刊に出久根達郎の「作家の値段」があります。
著名作家が古書の世界においてどのように評価されているか。
珍品の値段とその経緯、作家のエピソード等が書かれています。
取り上げられている作家の内の一人が山本周五郎。
平成9年、ある古書店主がそれまで周五郎作と知られていなかった作品を目録に載せました。
それが目論見通り周五郎研究の第一人者の目に留まります。
「少年探偵 黒襟飾(ネクタイ)組の魔手」という作品。雑誌「少年少女譚海」昭和5年8月号の付録です。
少年雑誌の付録でしかも探偵小説ということが研究者の盲点だったようです。
その後同作の2点目が見つかります。95000円の値が付きます。
さらに同じく少年雑誌の付録で「探偵小説 シャーロック・ホームズ」という作品も古書界に初出したりしました。
山本周五郎と言えば時代小説のイメージでしたが、こういうのも書いていたんですね。

シャーロック・ホームズといえばロバート・ダウニー・Jr主演の映画が上映中ですね。
春休み公開で子供向けかと思っていましたが、そうではないようですね。
原作は勿論コナン・ドイル。
そのドイルの手紙があります。
シャロックホームズ役を好演したオリバー・ピータース・ヘギーに宛てたもの。

762_2 “My dear Sir,
 Just a line to thank you again for your splendid Holmes. It really is a a very excellent performance. Your disguise is so remarkable that I have grave doubts whether your audience give you the personal credit which is your due. Why not in taking the call restore the contour of your face & doff your wig. I’m sure they think it is a double.”
           Yours very trly,
                    Arthur Conan Doyle”

766_2  そしてシャーロック・ホームズのモデルと言われているのが、大学時代の同級生ジョセフ・ベル。
彼のサインも残されています。

本屋さん

書籍の不振が言われるようになって久しい。
金額的な減少はそうでもないが、発行点数を増やしてなんとか売上高を維持しているのが現状らしい。
最近は電子書籍の伸びが凄いらしい。紙の本はますます肩身が狭くなるのでしょうか。
身近に有った町の本屋さんもどんどん消えている。
そんな中大日本印刷が活発に動いている。
丸善やジュンク堂を支配化に置き、ブックオフにも出資している。
もう一方の凸版印刷はどう動くでしょうか。
一つ動きがありました。
「ほんじょび」をスタートさせました。
まだプレオープンですが、モーター誌専門の本屋さんを紹介しています。
4月1日の本格オープンが楽しみです。

http://hon-aru.jp/pc/

Utamaro Revealed

Utacover

UK author Gina Collia-Suzuki is set to launch the first book to focus on the subjects and themes depicted in the woodblock prints of 18th century Japanese artist Kitagawa Utamaro.

Bristol, UK (PRWEB) October 11, 2008 -- Beautiful courtesans parading with whitened faces, star-crossed lovers sacrificing everything to be together, and dashing heroes fearlessly laying down their lives for the sake of honour. Utamaro's prints have it all. The characters who appeared in Utamaro's works captured the imaginations of the people of 18th century Japan, and they are set to do the same amongst modern readers following the publication of this new book; one of only a handful of in-depth studies written in English about the artist, and the only one to focus specifically on the subjects depicted.

Kitagawa Utamaro (1753-1806), who produced in the region of 2,000 woodblock prints during his lifetime, is one of the most well-known and admired figures in the history of Japanese art. Renowned throughout the world for his portraits of beautiful women, his influence upon the work of Western artists has been beyond measure.

The author, an artist in her own right, has been a collector of Japanese woodblock prints, and more specifically those of Utamaro, for many years. At the age of sixteen she was taken under the wing of world-renowned Japanese art history scholar Jack Hillier, and has since devoted more than two decades to studying Japanese prints.

"You can't help wondering why the Mona Lisa is smiling," said the author, "when you look at a painting you want to know more about the artist's subject, to make a connection, and for me it's always been the same when looking at Japanese prints. They are incredibly beautiful things to look at, but they also tell a story, often about real people, sometimes humorous, sometimes tragic. That's always fascinated me."

"Utamaro Revealed", published by Nezu Press, with a retail price of £22.48, will be launched officially on October 25th 2008. Further details are available from the official web site at: http://www.utamarorevealed.com

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新刊情報

CG日本史シリーズ 9 大奥と江戸の女たち
7 発売日:2008年07月18日
定価:980円 (本体 933円)
判型:A4判
ISBN 978-4-575-45014-9

CGと浮世絵で甦る江戸城大奥とさまざまな女たちの人生 [CONTENTS]

第一章●大奥と女の人生/第二章●武家の女 町屋の女/第三章●市井に暮らす女たち/第四章●艶世界に生きる女たち


61jatnlcsl_ss500_ 浮世絵大事典
国際浮世絵学会編
税込価格 : \26,250 (本体 : \25,000)
出版 : 東京堂出版
サイズ : 27cm / 45,654p
ISBN : 978-4-490-10720-3
発行年月 : 2008.6

近世の研究には欠かせない浮世絵を捉えるため、絵師名、作品、画題、風習、風俗などを広く収録した事典。絵師の「姓」「名」「号」から項目名を探せる「絵師人名索引」付き。寛政2年から明治8年までの「改印一覧」を掲載。



410zlwv8ual_ss500_ 開化の浮世絵師清親
酒井 忠康著
税込価格 : \1,575 (本体 : \1,500)
出版 : 平凡社
サイズ : 16cm / 300p
ISBN : 978-4-582-76642-4
発行年月 : 2008.6

【サントリー学芸賞(第1回)】旧幕臣で、6尺2寸の大男であった清親。波乱にとみ、無頼の徒への仲間入りを含む数々のエピソードをもつ前半生を経て、明治9年、30歳で絵師になり、光線画「東京名所図」で一躍有名となる。彼の人生と心模様を綴る。
〔「時の橋」(小沢書店 1987年刊)の改題〕

歌川広重・渓斉英泉筆、「木曽街道六拾九次」

Kisokaido

Hiroshige Eisen
The Sixty-Nine Stations of the Kisokaido

September 2008
Hardback, 10 x 14 1⁄2 in.
160 pages, 71 full-color images
ISBN 13: 978-0-8076-1593-5

Reproduced from the finest surviving edition of a rare manuscript, The Sixty-Nine Stations of the Kisokaido brings Hiroshige and Eisen’s portrait of daily life in 19th century Japan to Western audiences for the first time. Each of the seventy-one images teems with unique characters, from beggars and brawling men to boaters and finely clothed women. Behind these travelers loom castles, cities, powerful waterfalls and many other sites familiar to lovers of Japanese history. Comments by Sebastian Izzard, Ph.D., accompany each image, not only providing insight into their subject matter, but also discussing their survival during the dramatic social shifts and economic hardship of Hiroshige and Eisen’s time. This book tells the story of a landmark, two immortal artists, and an enduring masterpiece.

This new book on the Kisokaido is a welcome addition to our knowledge and appreciation not only of Japanese art, of which these prints are splendid examples, but of Japanese culture itself, since we see so many manifestations of traditional Japan so beautifully rendered and reproduced here.

- Stephen Addiss
University of Richmond
Author of
Japanese Ghosts and Demons
and Mountains of the Heart

「日本古代木簡字典」

Acd0806172224007p1 奈良文化財研究所

(奈良市)が、平城宮跡(同)から出土した木簡の文字を採録し編集した「日本古代木簡字典」を近く出版する。国内の古代木簡からサンプルをとった字典は初めて。携帯サイズなので使いやすく、研究者だけでなく学生や古代史愛好家にも人気を呼びそうだ。

 木簡の文字は、崩していたり、消えかかっていたりして解読困難なケースが多い。平城宮跡で昭和38年に出土した1785点におよぶ木簡(重要文化財)は、解読して報告書を出すまでに6年ほどかかった。

 同研究所では従来、中国の碑文からとった文字の字典を使うなどしていたが、載っていない字があったり、字体が微妙に異なることもあり、国内の木簡の文字を採録した字典の編集を求める声が多かった。パソコンを使ったデータベースはあったが、持ち運びできないのが難点だった。

 今回の字典では、平城宮跡で出土した木簡の写真をデジタル化して画像を処理。約1000種、5000字を収録しており、画数と部首から文字を探せる。

 さまざまな字体がある文字についても、多彩な実例を示すことで探しやすいように工夫。「国」については140の字体を示しているほか、「郡」「郷」などについても数多くのパターンを網羅し、関連の年号や地名なども載せている。

 同研究所の馬場基研究員は「研究者に役立つだけでなく、発掘現場の現地説明会に来る人にとっても1冊あれば楽しみが増えると思う」と話している。

 八木書店(東京)から20日ごろに発刊される。B6判で約200ページ、税込みで2310円。問い合わせは同社((電)03・3291・2961)へ。

サンケイ新聞 6月17日

K_img_render 奈文研は古代の文字を素早く解読するため、05年2月から木簡の文字画像をインターネット上で検索できるWeb版「木簡字典」を公開中。「外でも使える紙媒体の字典を」との要望があり、昨年8月から書籍版の作成に取りかかった。

 字典の文字は、奈文研が発刊した「平城宮木簡1~6」に記された木簡約1万2千点から収録。約1千種だが、同じ字でも崩し字などいろんな型があるため、最終的な字数は約5千字にもなった。

 研究者らの間で字典の作成は十数年以上前からの悲願だったが、木簡が傷ついていたり墨が薄れていたりして判読が難しい字が多く、作業は困難を極めた。それを可能にしたのがデジタル技術。デジタルカメラで木簡を撮影し、字が不鮮明なものはコンピューターで画像加工を施した。字の筆先まで鮮明に分かるようにノイズ処理に時間をかけたが、現存する字そのものを見てもらうため、墨を加えたりはしていないという。

 作業中に研究者を驚かせたのは、文字それぞれの癖や筆順。「丁寧語であるはずの『御』という字でさえ40種類近くあり、敬っているようには見えない乱雑な字が多くある。古代の人はよほど大胆だったのだろうか」。奈文研の馬場基研究員(35)は何度もそう感じたという。「地域による字の癖もあるかもしれないし、非常に興味深いテーマです」

朝日新聞 6月13日

新刊情報

Htbookcoverimage6_2 書 名 浮世絵史概説
副書名 フェノロサ厳選20木版画による浮世絵史観
原書名 An outline of the history of Ukiyo-ye.
出版社 発行所=新生出版(港区)
著 者 アーネスト・フランシスコ・フェノローサ 高嶋良二
税込価格 1,155円(本体1,100円+税)
発行年月 2008年1月
判型 B6
ISBN 9784861282508
フェノロサ没後100年の今なお燦然と輝きを放つ浮世絵師たちの歴史。岩佐又兵衛から広重まで20人の絵師が描く珠玉の精神を“フェノロサ美学”で読み解こう。

日本美術の五大史的区分;
徳川時代の八流派と浮世絵の画題;
浮世絵文化の表現形式と三様式;
浮世絵の影響と進歩;
土佐派・狩野派と岩佐又兵衛(一五七八‐一六五〇);
初期浮世絵と菱川師宣(一六一八?‐一六九四);
肉筆浮世絵と宮川長春(一六八二‐一七五二);
鳥居派と役者絵;
初期の判型と摺;
鳥居清信(一六六四‐一七二九?)と奥村政信(一六八六‐一七六四);
鳥居清満(一七三五‐一七八五)と宮川春水(作画期一七四〇‐一七七〇頃);
錦絵と鈴木春信(一七二五?‐一七七〇);
勝川春章(一七二九‐一七九二)と一筆斎文調(春章と同時代);
浮世絵黄金期の鳥居清長(一七五二‐一八一五);
清長の信奉者たち;
過渡期の喜多川歌麿(一七五三?‐一八〇六);
葛飾北斎(一七六〇‐一八四九)と歌川豊国(一七六九‐一八二五);
後期浮世絵と歌川広重(一七九七‐一八五八)



27016 公文浮世絵コレクション
江戸子ども百景
小林 忠 監修
中城 正堯 編

定価2,940円(本体2,800円)
ISBN 978-4-309-27016-6 ● Cコード 0071
凧あげ、双六から鉦太鼓、からくり玩具まで、世界にも類をみない江戸の遊び文化。さらに列島のすみずみにまで誕生した読み、書き、算盤の手習い塾の風景。子どもの楽園、子どものあるべき姿が見えてくる浮世絵集成第二弾!

Seia0806a 江戸編年事典  新装版
 稲垣史生編
江戸の社会・経済ぜんたい、犯罪、心中、自然災害など、年ごとの編年方式「江戸庶民年代史」。天正~元和期、寛永~慶安期、元禄前後、享保~寛保期、延享~天明期、寛政~文政期、天保~慶応期に大別。女郎の買い方・化粧の仕方・恋文の書き方など「実用江戸風俗帳」が附録。 新装版。

四六判二段組 684頁   
ISBN978-4-7905-0502-0
本体価格 5700円

江戸

Htbookcoverimage_2 書  名  江戸の醍醐味
副書名  日本橋・人形町から縁起めぐり 
出版社  発行所=光文社 
著  者  荒俣宏 
税込価格  1,890円(本体1,800円+税) 
発行年月  2008年5月 
判型  B6 
ISBN  9784334975418 

日本橋は、江戸と東京をつなぐ町。現代の経済・流通・交通事業の原点だった…。日本橋・人形町を起点に、時代の残り香を探し歩いて20年。東京の皮層をめくりとる愉しみにあふれた、「江戸のドまん中」探訪記。
『日本橋異聞』の続編。

Htbookcoverimage1 書  名  将軍家御典医の娘が語る江戸の面影 
シリーズ名  平凡社新書 419 
出版社  発行所=平凡社 
著  者  安藤優一郎 
税込価格  735円(本体700円+税) 
発行年月  2008年5月 
判型  新書 
ISBN  9784582854190 

“江戸はあんまり泰平に酔っていました”―十四歳で維新に遭遇した御典医の娘みね。彼女の目に「江戸の終わり」はどう映ったのか?福沢諭吉をはじめとする偉人たちとの思い出とともに語られた証言から、幕末・明治維新が鮮やかによみがえる。知られざる名著『名ごりの夢』を読む。

第1章 福沢諭吉に背負われて;
第2章 なつかしき江戸の情景;
第3章 お姫さまの御維新;
第4章 武士でも姫でもなくなって;
第5章 薩長にお辞儀なんかするもんか;
第6章 すべては夢のように

奇想の江戸挿絵、もっと知りたい歌川国芳

書 名 奇想の江戸挿絵 Htbookcoverimage
副書名
シリーズ名 集英社新書ヴィジュアル版 008V
多巻物書名
原書名
出版社 発行所=集英社
著 者 辻惟雄
税込価格 1,050円(本体1,000円+税)
発行年月 2008年4月
判型 新書
ISBN 9784087204407
北斎をはじめとする江戸の浮世絵師たちにとって、版本の挿絵は重要な仕事であり、そこには、物語作者とのコラボレーション、対決を通じての創造のあくなき追求を見ることができる。北斎・馬琴の『新編水滸画伝』『椿説弓張月』から無名の作者、絵師の作品に至るまで、幽霊や妖怪、異界のものたちが跋扈し、生首が飛び、血がしたたる、残虐とグロテスクに満ちた「奇想」のエネルギーが横溢しており、斬新な技法、表現、意匠の実験が絶えずくりかえされている。本書は、この膨大な版本の世界を渉猟し、新発見の図版などから、現代のマンガ・劇画・アニメにまで流れる日本の線画の伝統の大きな水脈をたどり、その魅力と今日性を浮き彫りにする。

はじめに 江戸後期挿絵の魅力;
第1章 「異界」を描く;
第2章 「生首」を描く;
第3章 「幽霊」を描く;
第4章 「妖怪」を描く;
第5章 「自然現象」を描く;
第6章 「爆発」と「光」を描く;
第7章 デザインとユーモア

もっと知りたい歌川国芳

著者 0840
悳俊彦
定価
1,680円(本体1,600円)
刊行
2008年2月
ISBN
978-4-8087-0840-5
判型
B5判
ページ数
96ページ

内容
●大胆奇抜な仰天浮世絵をひっさげ、国芳見参!
文化文政、江戸文化の爛熟期から幕末にかけて活躍したチャキチャキの江戸っ子浮世絵師国芳は、大胆奇抜な発想と抜群のテクニックで、江戸庶民のニーズに応え多彩な絵をものした。その膨大な画業を年代とテーマでたどる。
●武者絵や怪奇絵だけじゃない、
庶民とともに生きた天才エンターティナーの
愛すべき素顔と、驚きの作品群。
勇猛苛烈な豪傑絵で「武者絵の国芳」として名を馳せたが、リアルな怪奇絵や洋風表現をとりいれた独特の風景画、細やかな情愛がにじみでた風俗画、機知に富んだ風刺画や動物戯画など、作域は驚くほどに広く、そのどれもが描く楽しみにあふれ魅力的だ。反骨のエンターティナー絵師の手によって、幕末期をたくましく生きた江戸庶民の姿が生き生きと浮かび上がる。

立ち読みコーナー有り

http://www.tokyo-bijutsu.co.jp/tobi/book/shiritai/000299.php

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