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北斎

葛飾北斎「幻の肉筆春画」を本邦初公開 

     浮世絵研究者も絶賛

NEWSポストセブン 2012年12月21日(金)16時0分

2012年、浮世絵師・葛飾北斎の肉筆春画12枚が発見された。パリのコレクターが所蔵していた世界的な傑作であり、12月20日に発売された『週 刊ポスト』2013年1月1・11日号では、その12枚の春画すべてをカラーで公開している。この190年の時を超えて甦った「幻の肉筆春画」について、 浮世絵研究者の白倉敬彦氏が文章を寄せた。

 * * *

 文政五年(一八二二)、北斎は江戸参府のオランダ商館長・ブロムホフから絵画製作の注文を受けた。受取りは次回の参府の際、すなわち四年後の文政九年ということだったろう。

 そして注文品を受領したのが、ブロムホフの後任のデ・スチューレルと医官のシーボルトの二人であった。シーボルトが引受けたオランダ製紙の二十八点の作品は、後にシーボルト・コレクションとしてライデン国立民族学博物館に入っている。

 一方、デ・スチューレルが引受けたのは、和紙に描かれた二十四点とオランダ製紙の一点、計二十五点であったといわれてきた。デ・スチューレルは後年、パリに移住、これらの作品は一八五五年、彼の子息によってパリ国立図書館に寄贈された。

 ところが二〇一〇年のパリのオークションにデ・スチューレルの近親者から、コレクションの残りとして二点の肉筆画が出品された。そして今年になって、今回紹介する十二図一帖の春画が同じコレクションから出て来たのである。

  本作品であるが、図柄は大奉書全紙に描かれていて、各図は三十七・三センチ×五十二・二センチ。現在は、中国風の画帖に一枚ずつ張り込まれているが、本来 は、折帖に仕立てられていたものと思われる。中折れ線もあまり目立たない状態で、書入れのある余白には白雲母が塗り込められている。

  肉筆作品に書入れがあるのはかなり珍しいが、これも十二枚セットの組物折帖であるということから考えると納得がいく。文字は北斎の自筆と見て間違いなかろ う。彼の春画の代表作『富久寿楚宇』の書入れの文字と酷似している。また、用紙もパリ国立図書館蔵の一連の作品と同一というから、ほぼ同時期に製作された ものだろう。

 ところでオランダへの注文品の中に、なぜ春画帖が入っていたのか。それはおそらく、日本の風俗がテーマであった以 上、ごく自然に性風俗も入れるよう要望があったものと思われる。そして、風俗というからには、単なる交合図だけでは済まない、面白くはあるまいと考えたと ころが北斎の真面目。それゆえ、本作品の半数が群交図になっている。

 こうした形で真正の北斎春画が出て来ようとは思いもしなかっ た。中には、『浪ちどり』との類似を想起される方もいようが、較べてみればすぐ判るように、その彩色の精緻さにおいて両者の違いは歴然としているし、まし て陰毛の描写においては、その細緻さの面で格段の差が見てとれよう。「名作」の名に値する傑作が、よくぞ残っていてくれたとの想いを禁じ得ない。

北斎肉筆画初公開

漫画絵師三人原画展

「この一枚のために」

期 間 : 平成二十二年 九月二十七日(月)~十月三日(日)
時  間 : 十一時~二十時(最終日十六時三十分まで)
会  場 : シンワアートミュージアム

http://www.gengaten.mangarak.com/

この中で北斎の肉筆画2点が初公開。

 

① 画タイトル  旭日布袋童子鶴亀絵

サイズ  縦三尺八寸 横一尺五寸八分
素材  絹本極彩色
作年  文政三年頃

極めて短期間使用の銘「北斎為一筆」
旭日に鶴を舞わせ携童の布袋和尚が宝珠の手に鶴を呼び寄せる。
尻下に虎の毛皮を敷き、岩石に腰を降ろす。
側に緑毛の海亀を添え「不老長寿」の祝儀用として描かれたもの。
布袋和尚は中国の四明山の僧。体格は肥満で腹が大きく垂れ、常に大なる袋と杖を携へ、日常品一切を袋に入れ、悠々として其の相は円満にして、我が国では江戸期以降、七福神の一人に数えられている。

② 画タイトル  昇り龍図

素材  絹本水墨画
サイズ  縦 2尺四寸六分 横 1尺一寸七分
作年  嘉永二年90歳晩年正月作。

正月の辰の日「富士越之龍図」を描く内の一つである昇り龍図。二月三月と作画し「雨中之虎図」大田記念美術館蔵と「漁夫稚夫図」フリア美術館蔵など大作を製作し4月に病床に臥した。

西向くさむらい

「西向く士」、小の月の覚え方です。
天保8(1837)年の大小の覚え方が現在に伝わってます。
文政8(1825)年の大小月覚え言葉は1月、3月、5月、7月、10月、12月が大月で「大好きは雑煮草餅柏餅ぼんのぼた餅亥の子寒餅」。
現代は年が変わっても月の大小は変わりません。
江戸時代は毎年月の大小は変わり、年のよっては閏月もありました。
しかも暦は幕府の管理下におかれ、今のカレンダーのようなものは使えませんでした。
これでは日常生活に差し障りが出ます。そこで人々はその年の月の大小を絵にデザインそれを新年の挨拶で配ったりします。

国会図書館の電子展示会で「日本の暦」が取り上げられています。
大小暦を通じて浮世絵の発展に大きく関係しています。
春信の前に「大小暦の謎解き」にも出てくる北斎の絵暦を。

「大小暦の謎解き」
http://www.ndl.go.jp/koyomi/nazo/01_index.html

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「子の字」の説明で先生はなんと答えたのでしょう?とあります。
解説にあるように後の障子に答えはあります。
字の大きさで正月から順に小、大、大、小、大、大、小、大、小、大、小、大
と答えると間違いです。閏二月が抜けています。
子の字を並べた半折の右肩に朱印風に「寛政壬子○」とあります。
さらに左下には落款風に「壬二」「小」とあります。
これで寛政4年壬子年(792年)には閏二月があり小の月とのことだそうです。
ですから正しくは小、大、小、大、小、大、大、小、大、小、大、小、大。

後の絵の解説を少し補足しますと、扇面に大黒天縁の物を並べ、その縁日の甲子の日付を記しています。
同様に蛇は弁財天の己巳(つちのとみ)の日付、猿回しは庚申の日付です。

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「新年を迎えた女魁と客」
大小の羽子板に書かれています。  

                                                                     

                                                                    

                                                          

                                                            

 

                                                                                  

                                                      

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富嶽百景 スケッチ

木枯の不二

Photo

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The Ghost Brush ー葛飾応為

2152684 The Ghost Brush
http://theghostbrush.com/

応為を主人公にしたKatherine Govier著の小説が出版されました。
カナダ各紙が取り上げています。
その実力は或いは北斎以上と見直され見直されていますが、
隠し落款などで応為作とハッキリしている作品は数点のようです。

National Post
http://arts.nationalpost.com/2010/05/17/katherine-govier-the-ghost-painter/
Globe and Mail
http://www.theglobeandmail.com/books/wish-you-were-here/article1571945/
Winnipeg Free Press
http://www.winnipegfreepress.com/entertainment/books/govier-makes-gallant-effort-to-imagine-historical-figure-94646419.html

An00532268_001_l_2  空溝屋連和漢武勇合三番之内
北斎載斗改め北斎為一筆    

                                                                                                                                                                                                                                

Getimage_2 吉原夜景図

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月見る虎図

C0189120_1171995_3  4月17日放送予定の”美の巨人”は北斎の「月見る虎図」が取り上げられるそうです。
山口の北斎美術館所蔵の北斎晩年の肉筆画。
参考までに北斎の他の虎図を右欄に別掲しました。
画像随時追加します。

F3409crd1fpxobjiip1 北斎の弟子の北鵞の「雷雨に虎図」も併せて。

浮世絵の値段は6 北斎と歌麿の枕絵

クリステイーズ 2010.3.24
今回北斎と歌麿の代表的枕絵に狂斎の地獄太夫等優品が揃っています。

D5294719l 「地獄太夫」
河鍋狂斎
482500ドル

1981年11月太田記念美術館での
生誕150年展等で展示されました 

落札者はアメリカ東海岸の著名美術館との事です                           

                                                 

D5294713l_2  「浪千鳥」
北斎
122500ドル

かって高橋コレクションに有った逸品

D5294712l 「歌まくら」
歌麿
338500ドル
完本12枚揃い

老人に襲われた女性と
お茶屋の2階の恋人

もう1件別のオークションに出品されていましたがそちらは落札額未公開

この他で目だった物が明治の2点。
「京都並河」作の七宝の香炉と小箱。
それぞれ予想額の香炉は10倍以上、小箱も15倍近くでの落札。
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北斎の桃太郎

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3月3日、桃の節句。
古来桃には邪気を祓う力があると考えられているようです。
孫悟空が管理していた桃の内、6000年に一度実をつけものを食べると不老不死になるとか。
寛政4年(1792)頃,山東京伝作・葛飾北斎絵による「桃太郎発端話説」は少しなりゆきが違います。
桃太郎は桃から産まれません。鬼に宝物を奪われたおじいさんおばあさんが桃を食べて若返り桃太郎を産みます。
舌切り雀や打ち出の小槌等様々な物語が合わさって出来ているようです。
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北斎の描いた「桃太郎と鬼の行列」の画像が有りましたのでご紹介します。

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浮世絵の値段は?

歌麿と北斎の逸品がクリステイーズに出品予定。
共に枕絵の最高峰と言われる「歌まくら」と「浪千鳥」です。
落札予想価格はそれぞれ10万ー15万ドル(約920万-1380万円)と12万-18万ドル(約1100万ー1650万円)。
北斎の「浪千鳥」はかって高橋誠一郎コレクションにあったと思われるとかで、状態もかなりいいそうです。
「日本・韓国美術オークション」は3月24日に開催予定。

参考画像は大英博物館所蔵の「歌まくら」から2点。

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元禄歌仙貝合

An00532343_001_l 紫貝を物の名に 四方歌垣真顔
江ノ島へ 霞わたれる 片瀬村
さきか干潟に いまやなるらん

紫貝
月痴老人為一筆

18世紀になると貝類収集が流行しますが、それに先立って三十六歌仙になぞらえた歌仙貝の選定がはやりました。色々な組み合わせがありますが、元禄期には3つの歌合が出版されました。
その内の一つに「六々貝合和歌」があります。その組み合わせを模して狂歌を選び、北斎の挿絵と組み合わせたのがこのシリーズです。「うつせ貝」が文政4(1821)年巳年の絵暦になっており、また狂歌の内容から翌年に渡って行なわれた江ノ島弁才天の御開帳に合せた物のようです。狂歌は四方真顔を中心とする一派が競っております。

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「六々貝合和歌」

102190w_2thumb_4 69076_292830thumb_2 きぬた貝 

みなせ貝

69078_292832thumb 69077_292831thumb いたや貝

しじみ貝

69075_292829thumb 69073_292827thumb_2 にしき貝

白貝

Photo 1 梅の花貝

すだれ貝

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みやこ貝

なでしほ貝

Photo_2 1_2 あさり貝

いろ貝

Photo_3 1_3 まくら貝

ますほ貝

Mia_29090ethumb Caubklmfthumb あわび

ほら貝

Genrokucranethumb 08iitu_kaiawase07thumb あし貝

あこや貝

69072_292826thumb 102191wthumb ちくさ貝

さくら貝

Photo_4 1_4 わすれ貝

みぞ貝

08iitu_kaiawase12thumb 08iitu_kaiawase11thumb かたつかい

おどり貝

08iitu_kaiawase08thumb 08iitu_kaiawase03thumb しほ貝

すずめ貝

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